こんにちは、みやです。
本日はこちらの無料オファーについて調べていこうと思います。
毎日5万円の利益をもたらしてくれる、夢のツールのようです。
とりあえず登録して徹底的に調べてみようと思います。
販売元詳細
・商品名 MOMENT(モーメント)
・販売会社 表記無し
・販売者 岡野真洋
・住所 表記無し
・電話番号 表記無し
・URL http://moment1234.info/lp/a1/
MOMENT(モーメント)とは
FXの自動売買のようです。
今ですと598000円する、自動売買ツールが無料で手に入るみたいですね。
この自動売買ツールは6年間負けなしで
直近1年間の取引履歴が公開されています。
取引結果が本物でしたら、1年間で1800万円ほど稼いでいますが
証拠金いくらに対して1800万円稼げていたのかが分かりません。
証拠金が1億円でしたら、年利18%ですからそこまで凄い自動売買とは言えませんからね。
FXは自動売買に限らず○○万円稼げるかではなく、○○pips稼げるかが重要です。
FXの場合はlot数によって稼げる金額が大きく変わってきます。
1万通貨で1pips100円ですので、100万通貨でしたら1pipsだけで1万円ですからね。
ですので今回のオファーの「毎日5万円の利益がでる」という表現では
このオファーの自動売買ツールの素晴らしさは全く分かりません。
それ以前に、この自動売買ツールですが問題点がいくつかありますので
もし運用されるのでしたら参考にしてみてください。
MOMENT(モーメント)の問題点
売買履歴が1年間しか公開されていない
この自動売買の一番の疑問点はここです。
オファーでは6年間負けなしと書いてあるのですから、
売買履歴は6年分公開しないと何の説得力も無いですよね。
というより、公開した方が確実にこの自動売買の信頼度が上がりますので
利益がしっかり取れているのでしたら絶対公開します。
それが出来ないということは、稼げていないからですね。
それともう一つこの取引履歴で注意しなければならないのが
決済が完了した履歴が載っているだけであるという点です。
つまり、含み益もしくは含み損がどれぐらいあるかは全く分かりません。
巷に転がっている自動売買ツールは、損切りを全くしないで
含み損だけ膨らんでいくものが非常に多いです。
取引履歴だけ見ると勝率100%でも、含み損が膨れ上がり1回のロスカットで
全ての資産を吹き飛ばします。
もちろん、証拠金が無限にあるのでしたら別にそれでも良いのですが
現実的に考えてそんなことはありえません。
この自動売買ツールも含み損が公開されていない以上かなり危険です。
特商法の表記が無い
無料オファー案件は特に多いですが、このオファーも特商法の表記が一切ありません。
無料ですので、載せる必要は無いと言えば無いのですが
どこの誰かもわからない人が開発した自動売買ツールを使うのは
お勧めできません。
岡野真洋氏の名前で検索してみても、とくに情報が上がってこないことから
この名前も本名かどうか分からないですね。
ネット社会ですので、見ず知らずの人と簡単に繋がることが出来てしまいますので
難しいですが、信用できる方なのか見極めが大切です。
4300人が利用している?
この自動売買ツールですが、現時点で4300人が利用しているようです。
もしそれが本当でしたら、ネット上に情報がいくつか上がってきそうですが
検索してみても、利用者のブログやSNSなどは一切見つかりませんでした。
4300人も利用してて、全く利用者の情報が無いというのは
ちょっとおかしいですよね。
4300人の利用者がいるというのは、ただの出まかせで
恐らく利用している方なんていないんでしょうね。
総評
「MOMENT(モーメント)」ですが、お勧めは出来ないオファーです。
このオファーの一番も目的は、無料で自動売買ツールを配ることでもなく
このオファーで利益を出そうとしている訳でもありません。
ライン@に登録させることだけです。
つまり後々有料案件がライン@を通して送られてくる可能性が非常に高いんですよね。
ライン@に登録してもらうことは、そこまでハードルは高くありません。
登録さへしてもらえればリストが集まりますので、
集客する必要も無くピンポイントで有料案件の紹介を送ることが出来ます。
ライン@に登録してもらうことが目的で無料で配る自動売買ツールが
果たしてしっかり利益が残せるものかというとそんなことあるはずが無いですよね。
わざと損をさせて、さらに高性能の自動売買ツールを有料で販売するという商法もあります。
ライン@に1000人登録してくれて、10万円のツールを1%の人が購入してくれただけでも
100万円の利益になりますからね。
100%断言はできませんが、有料案件が送られてくる可能性は高いです。
win-winならまだしも、提供者だけが儲かる案件は許せないですね。
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