こんにちは、みやです。
本日はこちらの情報教材について調べていこうと思います。
私の好きなライントレードの教材になります。
ライントレード教材も色々ありますが、今回の教材はどうでしょうか。
詳しく調べていこうと思います。
販売元詳細
・商品名 LogicalFX
・販売会社 合同会社ファンドアンドコンサルティング
・販売者 小林良治
・住所 東京都中央区月島3-26-8430
・電話番号 050-5885-1438
・URL http://www.logicalfx.com/
LogicalFXとは
水平線のみを使った、トレードでインジケーターは
補足の意味で直近高値安値が分かるZigZagのみ使います。
後は全て自分で水平線を引き、ライブレイク後の
押し目・戻り売りを狙った手法になりますので、最も王道でシンプルなロジックになります。
ですが、皆さんもお気付きだと思いますが
シンプルが故の問題点がいくつか存在します。
どういった問題点があるのかピックアップしていこうと思います。
LogicalFXの問題点
取引の全てが裁量判断任せ
インジケーターを使ったトレードと違って
水平線は自分で引かなければなりません。
ZigZagにより直近の高値安値は分かりますが、
直近の高値安値全てに水平線を引いても、あまり意味はなく
かなりの練習が必要になります。
また、ラインブレイク後の押し目戻り売りがロジックになるため
パソコン画面に張り付いておく必要があります。
長期足を使ったトレードの場合は、1時間に1回程度見ればエントリー出来ますが
もっと短い足で行う場合は、エントリータイミングを逃す可能性がありますので
パソコンから離れることが出来ません。
トレードに慣れている方でしたら、チャートには張り付いたトレードも可能だと思いますが
初心者ですと、かなりストレスがかかると思います。
また裁量トレードで最も難しいのが、利確損切です。
調べた感じですと、利確も損切もラインを基準に行うようですので
OCO注文も可能だと思いますが、「LogicalFX」ではOCOによる
利確損切を行うような指示は無いようです。
慣れれば、どのタイミングが利確損切になるのか分かりますが
初心者の方ですと、ものすごく苦戦する部分ですので
大きな損失を被る可能性が高いです。
相当の練習が必要
上の内容と被りますが
完全裁量トレードである以上、相当の練習が必要になります。
手法の使い方の練習とは違い、水平線を引く練習は
相場全体の動きを理解する必要があるため
習得するまでにかなりの期間を要します。
しかも、習得できたかどうかが自分で判断できないんですよね。
目に見える手法がある訳ではないので
練習したとしても、その練習が正しいのか間違っているのかも分かりませんので
独学が厳しいかもしれません。
また、過去チャートを使った練習ですと
チャート画面上に未来のチャートが見えてしまっているため
見えた状態で水平線を引いても
未来が見えていますので、引けたような気になっているだけで
全く練習出来ていない可能性もあります。
完全裁量トレードは、手法の説明も抽象的になりがちなので
明確なトレード方法がありません。
この手法をマスターするには、かなりの根気と覚悟が必要になってきます。
学べる手法はラインブレイクのみ
これは問題点という訳ではないのですが、
「LogicalFX」で学べるのはラインブレイクのみです。
水平線による、ラインブレイク手法をマスターすれば
ぶっちゃけ、他の手法を使う必要は一切ありませんが
ラインブレイクというのはトレンドが発生しなければ使えない手法です。
レンジ相場が続けばエントリーチャンスはありませんし
いつブレイクするかもわかりませんので、相場から離れることが出来ません。
また、ラインブレイクはダマシに会いやすいので
せっかくブレイクしたと思ってももどってくることが多く
エントリーチャンスが少ないのが特徴です。
中級者以上の方ですと、待つ相場は待つことが出来ますが
初心者の方ですと、我慢できずにエントリーしてしまうことが考えられます。
初心者の方は、取引回数が多ければ多いほど良いと勘違いしがちですが
FXはトレード回数を少なくして利益を多くとるほど
良いトレードだとされています。
待つ相場はしっかり待つことが出来なければ、ブレイクアウト手法で
利益を残すことは出来ません。
エントリー後も利確ポイントまで待たなければならず、
とてもメンタルが大事になってくる手法です。
手法自体は王道でシンプルなのですが、とても難易度が高い手法だと思ってください。
総評
「LogicalFX」はFXで最も王道でシンプルな手法ですので
私はとても推奨したい教材ではあるのですが
完全裁量トレードになってしまう関係で、初心者の方には
かなり難易度の高い教材になると思います。
平行線へ引ければトレードが出来ますので、チャート画面もゴチャゴチャせず
とても良いのですが、初心者の方からすると
自分で引いた頼りない平行線のみでトレードするため、かなりストレスがかかります。
水平線の引き方に関しては、近道は無く
経験を積む以外方法が無いため、過去チャートやデモトレードを使って
相場の全体像をつかむ練習をして、
どのポイントがレジサポラインになるのか
ラインを沢山引いて練習する以外にありません。
練習を積み重ねていくと「相場を作っているのは私達」というのが
理解できるようになります。
反転ポイントは、その前にポジションを持っていた人の利確ポイントに他なりません。
利確をすることは持っているポジションの逆の動きをしますので
その結果相場が反転します。
ですのでこの意味が分かるようになれば、
水平線を使ったラインブレイク手法が使えると思います。
私の言っていることがいまいち分からないようでしたら
さらに経験を積まなければなりません。
以上の事から、かなり本気で取り組まなければ手法を使いこなせませんので
中途半端な気持ちで購入を考えている方には絶対にお勧めできません。
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