こんにちは、みやです。
本日はこちらの情報教材について調べていこうと思います。
FXの情報教材ですね。
どういった教材なのか詳しく調べていこうと思います。
販売元詳細
・商品名 BreakMaster(ブレイクマスター)
・販売会社 株式会社FAT
・販売者 深谷敦英
・住所 神奈川県横浜市港南区日野中央2-40-10 レジデンスTANOI103
・電話番号 045-847-4064
・URL http://breakmaster.ltt.jp/
BreakMaster(ブレイクマスター)とは
概要をまとめてみました。
- 15分足を使ったスイングトレードで、推奨通貨はドル円
- 驚くほど敷居が低く、初心者でも簡単に開始できる内容
- 朝一番の数分でエントリーから決済注文まで完了
- 勝率は平均5~6割
- 売り優勢か買い優勢か瞬時に分かるリペイントなしのインジケーター
- 返金保証付き
こんな感じです。
レターを見ると、チャート画面はドル円15分足でマニュアルによれば
ハーフスイング、スイングトレードと書かれています。
スイングトレードは、初心者の方にはお勧めですのでこの点は良いと思います。
ただ、チャート画面ではインジケーター等が表示されていませんので
どういったものを使うか詳しくは分かりませんが、
フィボナッチを使うことは間違いなさそうです。
印象としてパッとしませんが
レターを見ただけでもいくつか問題点が見えてきましたので
詳しく解説していこうと思います。
BreakMaster(ブレイクマスター)の問題点
サインツールはあくまで相場の勢いを知らせるツール
この教材で一番勘違いしてはいけない部分が、この部分です。
FXの教材の場合サインツールというと
エントリーポイントを矢印で知らせてくれるものがほとんどですので
とても間違いやすいですね。
この教材のツールは、売買の勢いを知らせてくれるツールですが
売買の勢いだけを知るだけでしたら、わざわざツールに頼る必要があるのか疑問です。
それと、リペイントがない事も強調していますが
売買の勢いを示すサインがリペイントしようがしまいがそこまで重要ではありません。
大事なのはエントリーポイントであり決済ポイントですからね。
売買の勢いだけでしたら、こんなサインツールに頼るより
長期足を見て判断した方が精度が各段に上がります。
このサインツールは15分足のみを使って売買の勢いを判断していますので
私から言わせると、売買の勢いを判断できるとは言えません。
そんなツールを信用してトレードしろと言われても怖くてできないですね。
マニュアルの容量が明らかに少ない
レターに載っていますが、PDFで39ページです。
PDF内容を見ると、チャート設定や補足説明、勉強会、Q&Aなどが含まれているようですので
実際の手法解説に関しては20ページほどでしょう。
20ページと聞くと、それなりにあるんじゃない?と思われる方もいらっしゃると思いますが
基本的にFX教材は画像による解説が必須です。
文章だけですと、どういった手法なのかを説明することは困難ですので
画像を多く使用する必要がどうしても出てきます。
そうなると、実際の手法解説に関しては10ページぐらいで収まってしまうという事ですね。
インフォトップのFX教材で39ページというのは、私はあまり見たことがありません。
レター上には、手法はとてもシンプルと書いてありますので
ある程度少ないことは納得できますが
ケーススタディなどを内容に盛り込むともう少しボリュームが出てきます。
もしPDFの内容が素晴らしいものだと仮定したとしても
かなりの内容が省かれている可能性が高いですね。
さらにビックリするのが、動画の容量です。
たったの18分ですからね・・・。
18分の中に、MT4の解説動画まで入っているみたいですので
手法解説や検証に関しては10分程度で終わってしまいそうですね。
わざわざ、動画にする必要があるのかというレベルです。
サポートが残念
個人でサポートしているからなのかもしれませんが
サポートがかなり残念です。
購入後150日ですので5か月間がサポート期間のようですが
メールサポートがたったの10回しかありません。
問題はサポート1回でカウントされるのか、返信1回でカウントされるかですね。
返信1回でカウントされてしまうと、返信を数回しただけで
サポートが終わってしまいますので
もし何か聞きたいことがあっても、聞けない可能性が出てきてしまいますね。
上の問題点でも上げましたがPDFや動画の内容がかなり少ないため
疑問点がいくつも出てくる可能性が高いです。
教材の内容が薄くて、さらにサポートも残念ですと
もし本当に素晴らしい教材であったとしても
落とし込むことが出来ず、結局使えない手法になってしまう可能性も出てきてしまいます。
せめてサポートだけはしっかりやってほしいですね。
総評
「BreakMaster(ブレイクマスター)」ですが、お勧めできない教材です。
スイングトレードであることは、ある程度評価できますが
PDFマニュアルのボリュームが少ない上に、サポートが残念ですので
手法をしっかり落とし込めるのかどうか疑問が残ります。
10回のサポートでは少なすぎますね。
メールサポートでしたら、期間中は無期限で行うべきだと思います。
それと問題点ではあげませんでしたが、気になるのが
レターの取引履歴?の1番初めの画像です。
2019年3月20日ドル円が15分足1本で60pipsほど下落しているのですが
下落途中でエントリーして決済まで行っています。
基本的に、エントリーは足確定後に行いますので、
足が動いている途中でエントリーすることはあり得ません。
このオファーの一番かなめになるのは
「驚くほど敷居が低く、初心者でも簡単に開始できる内容」
のはずですが、こんな中途半端な場所でエントリーから決済まで
初心者が行えるとは到底思えません。
そう考えると、オファーに載っている取引履歴ですが
本当にこの場所でトレードを行ったのか疑問です。
この教材の名前が「BreakMaster(ブレイクマスター)」ですので
ブレイクアウト手法なのかもしれませんが、
このタイミグでのエントリーはあり得ないですね。
それとこのタイミングでは、売買強弱のインジケーターは
まだ上昇トレンドを指示しているはずです。
そうすると、上昇トレンド中に売り注文をしたことになり、
もし本当にこのトレードをしていたのでしたら、
売買強弱インジケーターは販売者にとって、
大した情報ではないと言っているようなものですね。
レター自体もパッとしませんが、教材自体もイマイチですね。
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