こんにちは、みやです。
本日はこちらのオファーについて調べていこうと思います。
FXの自動売買ツールのオファーになります。
私のブログでもお配りしていますので、どういった自動売買ツールなのか
しっかり調べてみようと思います。
販売元詳細
・商品名 FX自動売買ツール「オートシステム」
・販売会社 表記無し
・販売者 岬隼人
・住所 表記無し
・電話番号 表記無し
・URL https://peraichi.com/landing_pages/view/fxf
FX自動売買ツール「オートシステム」とは
取引履歴を見る限りですと、ドル円とユーロドルでトレードを行う
自動売買ツールのようです。
トレンドフォロー型のロジックが組み込まれているようで、ナンピン・マーチンを使い
利益を積み上げてきます。
勝率82%で月利20%以上のようですので、本当でしたら
表面上はかなり優秀な自動売買ツールに見えますね。
自動売買ツールの場合は、実際に使ってみないと検証のしようがないのですが
この自動売買ツールに関しては
使う以前に、オファー上に気になる点がいくつかありましたので
詳しく説明していきたいと思います。
FX自動売買ツール「オートシステム」の問題点
実績がおかしい
オファーの上の方に1年間の実績が載っているのですが
注意してみると、この実績がおかしいです。
取引履歴の4月と5月を見て頂くと分かるのですが
4月の取引履歴は2019年、5月からの履歴は2018年になっているんですよね。
つまり2018年5月から2019年4月の1年間の取引履歴が載っていることになります。
普通1年間の取引履歴を乗せるのでしたら
2018年度や2019年度1年間分を載せますよね。
考えすぎかもしれませんが、こういった載せ方をしていると
1年間の間で利益が一番残っている部分を切り取っている可能性があります。
そうでなければ、わざわざこんな中途半端な区切り方をする必要がありませんので。
それともう一つ気になるのが
2018年8月に証拠金が100万円入金されていることです。
こういった入金をみてしまうと
ナンピンとマーチンをする自動売買ツールですので、
ドローダウンに耐えられない状況になったのかなと疑ってしまいますね。
もし本当に利益を積み上げている自動売買ツールなのでしたら
小細工しないで堂々と取引履歴を載せてほしいものです。
銀行の預金残高は全く意味がない
岬隼人氏の預金残高がオファーの真ん中あたりに載っていますが
全く意味の無い情報です。
なぜなら、いくらでも加工出来てしまうからです。
加工は画像を加工をするのではなく、htmlを直接書き換えます。
htmlとはホームページを作成する時に必要な言語ですね。
試しに私の楽天銀行を加工してみました。
そうするとこんな感じになります。
私の口座残高は15億円ほどになりますね。
もちろん、本当に15億円持っている訳ではないですよ笑
ですがhtmlの知識が少しでもあれば
こういった加工が簡単に出来てしまいますので、
口座の残高をオファーに載せることは、逆に怪しく思えてしまうんですよね。
あたかも稼げているように見せなければならない訳ですからね。
本当に稼げる自動売買ツールでしたら、口座残高なんて絶対オファーに載せないです。
私から言わせると、稼げないことをわざわざ証明しているようなものですね。
特商法の表記が全くない
このオファーで一番問題なのがこの部分です。
有料のオファーで特商法の表記が無いオファーに出会ったことはあまり無いので
結構ビックリですね。
有料案件を扱う場合は、特商法の表記は必ず載せなければなりません。
最低限、住所・氏名・電話番号
は載せる必要があるのですが、このオファーに関しては
特商法のリンクすら存在しません。
載せない理由は一つしかなく
自動売買ツールを売り逃げするためですね。
オファーの最後には
もし3か月間利用して、購入代金も稼げなかった場合は
全額返金すると書かれていますが、返金してほしくても連絡の取りようが無いですよね。
連絡手段はメールしかないですから、
捨てアドを使えば、それで終わりですからね。
総評
「FX自動売買ツール「オートシステム」」ですが、私はあまりお勧めできないです。
実際に自動売買ツールを使って検証をした訳ではないので
もしかしたら稼げるツールである可能性もありますが
オファー内容を見ると、中々信用することが出来ません。
色々な記事で書いていますが
FXの自動売買ツールで、まず見なければならないのは
ドローダウンがどれぐらいなのかということです。
このツールのオファーにはドローダウンの表記がありません。
2年間のバックテストは行ったとは書いてあるんですけどね。
載せられない理由が何かあるのかもしれませんが、
ドローダウンの情報だけは絶対に必要になってきます。
ドローダウンが大きい自動売買ツールは
どんなに勝率や月利が良かったとしても
たった1回の負けで全ての資産を吹き飛ばす可能性があるんですよね。
ですのでドローダウンは最大でも20%までの自動売買ツールを使うことを推奨します。
ドローダウンの記載がないツールは論外ですね。
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