こんにちは、みやです。
本日はこちらの情報教材について調べていこうと思います。
本日はバイナリーオプションの教材になります。
沢山教材を出されている方なのですが、今回の教材はどうでしょうか?
セールスレターを見た感じですとあまりぱっとしない印象を受けますが
詳しく調べていこうと思います。
販売元詳細
・商品名 バイナリーオプションで喰う技術
・販売会社 Root Cause Marketing OFFICE
・販売者 吉崎佐次郎
・住所 東京都小金井市緑町4-11-15
・電話番号 050-6872-4906
・URL http://alphard22x.ioiv.net/
バイナリーオプションで喰う技術とは
1分足専用のバイナリーオプションツールになります。
通貨ペアは特に制限はなく、どんな通貨ペアでも取引可能です。
こちらの教材は、まずMT4のチャート画面に矢印サインが点灯し
さらに、3つのオシレーターを使ってフィルタリングしていくようです。
勝率に関しては80%~90%ととても高く
これが本当でしたら、ものすごいツールになりますね。
1分足を使った手法になりますので
エントリー回数がとても多く、
バイナリーの場合はどういった時間帯でも取引可能ですので、
普段会社でお仕事をされている方でも
十分利益を残すことが出来ます。
口コミを見たところ、そこまで目立った批判は見つかりませんでした。
詐欺商材とかそういったものではなさそうですね。
ですが、やはり気になる点がいくつかあります。
詳しく挙げていこうと思います。
バイナリーオプションで喰う技術の問題点
取引履歴の勝率がそこまで良くない
セールスレター上では、勝率80~90%となっていますが
載っている取引履歴から勝率を求めると75%でした。
80~90%と75%は結構違います。
バイナリーの場合は60%以上の勝率があれば
投資資金が減ることはありませんので、特に問題は無いのですが
実際の勝率とかけ離れていると、この教材の信ぴょう性が低くなってしまいます。
しかもこの勝率は、開発者の吉崎氏がバイナリーを行った場合の勝率です。
開発者ですので、もちろんロジックの全てを理解している訳ですから
これ以上の成績を出すのはほぼ不可能でしょう。
そうなってくると、バイナリーを始めたばかりの初心者の方ですと
75%を大きく下回る可能性が非常に高いです。
マーチンは行いませんので、リスクが少ない分
負けた後、資金を取り戻すことが大変です。
勝率80~90%と言われて、トレードするのと
勝率75%と言われてトレードするのでは、
トレードする時の真剣さも変わってきますので
(負けてもどうせ次勝てるからいいやといった気持になりやすいです)
しっかりとした勝率をセールスレター上で表示すべきです。
誇張評価は良くないですね。
1分足のバイナリーは難易度が高い
バイナリーの教材ですが、1分足を使ったものがとても多いです。
理由は、1分後に結果が出ますので
販売する側としては稼ぎやすいように見せやすいからですね。
ですが、1分足のバイナリーはとても難しく
かなりの練習量が必要になってきます。
このツールですが、矢印はリペイントされるタイプです。
つまり足が確定するまで、矢印が出るのかでないのか分からないということです。
1分足を使ったバイナリーの場合、1秒の誤差が命取りになる世界ですので
サインが点灯したかどうか確認した後にエントリーしても間に合いません。
ですので、エントリーする瞬間は、自分の裁量でエントリーすることになります。
1分足が確定前にサインが点灯しますので、
1分間の間に、3つのオシレーターをみながらフィルタリングをしていき
エントリーするかしないかを判断しなければなりません。
慣れればある程度簡単に出来るのかもしれませんが
1分で判断できるまでのレベルになるまでは、時間がかかりそうです。
初心者の方でしたら、5分足のバイナリーをお勧めします。
5分の場合は数秒の誤差でしたら、特に勝敗に影響することもありませんし
5分間かけて、じっくりフィルタリングすることが出来ます。
パソコンが必要
こちらのツールですが、MT4といってもパソコンのMT4が必要になります。
スマホやipadで見ることが出来る、MT4のアプリでは
インジケーターが対応できませんので、ツールを使ってバイナリーを行うことは出来ません。
ですがこちらのセールスレターにその記載がありません。
スマホの普及で、誰でも簡単にチャート画面が見えるようになりましたので
結構勘違いされる方が多いと思います。
アプリで見ることが出来るMT4の場合
最初から内蔵されている、インジケーターしかチャート画面上に表示できませんので
オリジナルインジケーター等は
フォルダが見えない関係で、入れることが出来ないんですよね。
ですのでパソコンがない方はこのツールを使って取引することは出来ませんので
その点だけは注意する必要があります。
総評
「バイナリーオプションで喰う技術」ですが
手法としての優位性はある程度ありそうですが、勝率に関しては
セールスレターに載っている画像から判断すると75%ぐらいでしょう。
ですが、これは開発者の方やって出せる確率ですので
バイナリーの経験がある方でしたら、
この数字に近い確率が出せるかもしれませんが
初心者の方ですと、75%を大きく下回る可能性が高いです。
理由は、上の問題点でも挙げましたが
1分足を使ったバイナリーだからです。
リペイントのある矢印サインに対して、
フィルタリングをしてエントリーしていかなければなりません。
その裁量判断を1分でやるというのは、相当な練習が必要になるのは明らかです。
初心者が容易に勝てるツールではありません。
デモ口座を使って練習すればよいように思えますが
自分のお金を実際に使うのか使わないのかでは、
トレードにかかるストレス具合が全く変わってきます。
このストレスがまた厄介で、エントリーを躊躇させてしまうんですよね。
1分足バイナリーは、1秒躊躇しただけで勝率が全く変わってきます。
ですので、1分足を使ったバイナリーを練習するには、自分のお金を使って
トレードのストレスに慣れていくしかないんですよね。
HighLowオーストラリアの場合、最小取引額が1000円になりますので
最低でも1000円を使ってトレード練習を重ねていく必要があります。
練習をするだけに、1000円はかなり高額ですよね。
やはり初心者の方は最初は5分足のバイナリーから始めた方が
絶対に良いと思いますので、私はこの教材をお勧めすることは出来ません。
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