こんにちは、みやです。
本日はこちらの情報教材について調べていこうと思います。
トレンド方向にウェーブ(波)が描写されます笑
販売元詳細
・商品名 ウェーブFX(waveFX)
・販売会社 Root Cause Marketing OFFICE
・販売者 吉崎 佐次郎
・住所 東京都小金井市緑町4-11-15
・電話番号 050-6872-4906
レビューサイトの評価
GMMAというもっと優れたノウハウが存在する
「波」の画像でトレンドの方向や勢いを把握するというアイデアは面白いですが、
それだけです。
言い方は悪いですが、残念ながら『ウェーブFX/waveFX』はアイデア倒れです。
「波」のイラストを眺めるよりも、『GMMA』の移動平均線の並びを視認するほうが、
はるかに環境認識能力を向上させることができるはず。
GMMAに関しては、私は知らなかったのですが
移動平均線を12本表示させ、トレンドを把握するものです。
12本というとかなり本数なので、ゴチャゴチャしそうな気がしますが
かなり分かりやすく解説されています。
総評
トレンド方向をwave(波)で表示する
チャート画面の右下に表示されているものがwaveになります。
左側の波が短期で、右側に行くにつれ長期足のトレンドの強さを表しているようです。
私としては、このwaveから一体何を読み取ればよいのか良く分かりません・・・。
確かにトレンドの強さは分かりますが、
ローソク足との関連性が分かりませんよね。
移動平均線は、ローソク足と一緒に表示することでものすごい効果を発揮します。
販売されているのは、ツールのみで手法ではない
商品内容を確認しましたが、waveを表示するインジケーターと
波の画像とその導入方法が書かれたPDFが同封されています。
ですので、こちらを購入したとしても
waveのインジケーターを使ったトレード方法を学ぶことは出来ません。
というか、そもそもこのweveを使ってトレードが出来るとは思いませんが。
販売価格が安いため、購入しようと考えている方もいるかもしれませんが
こちらの教材は、インジケーターのみですので注意してください。
移動平均線とローソク足の関連性
移動平均性は、ローソク足上に表示させることに意味があります。
「ウェーブFX」は移動平均線から読み取れる、トレンド方向の強さを
視覚的に見やすくしたインジケーターですが
その情報だけでは、移動平均線の良いところをほとんど網羅出来ていません。
移動平均線の取引で有名なのがグランビルの法則ですが
この法則は、ローソク足の動きと移動平均線の位置から
買いや売りの判断をしてトレードするものです。
全部で売りと買いそれぞれ4パターンあるのですが
ローソク足が、移動平均線を突き抜けたり、
サポートやレジスタンスになった場合にトレードしていきます。
昔からある法則だけあって、ものすごい優位性があります。
ダマシに会うことはもちろんありますが、トレンドの初動をつかむことも可能です。
それぐらいローソク足と移動平均線を同じ場所に表示させることが重要になります。
「ウェーブFX」はローソク足と移動平均線から読み取れる重要な情報を
無駄にしてしまっているインジケーターといって良いです。
まとめ
言うまでも無いですが、「ウェーブFX」をお勧めすることは絶対にできません。
トレンドの強さは、wave(波)にしなくても、
移動平均線の傾きや、ローソク足が移動平均線を割るかどうかで
簡単に判断することが出来ます。
というか、wave(波)なんか見なくても、トレンドの強さが
把握できるようにならないといけないですし、
チャートを見る頻度が上がればおのずと分かるようになります。
そういったスキルの向上はどういったことでも重要になってきますし
もちろんFXでも重要です。
スキル向上に全く役に立たないインジケーターは、
トレードする上で何の価値もありません。
もしそれで勝てたとしても、何となく勝てているだけですよ。
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