こんにちは、みやです。
本日はこちらの情報教材について調べていこうと思います。
シグナルツールの教材になります。
どういったシグナルなのか詳しく調べていこうと思います。
販売元詳細
・商品名 魔法の数式シグナルZERO
・販売会社 合同会社PATHFINDER
・販売者 くまひげ先生
・住所 奈良県奈良市登美ヶ丘5丁目-5-1
・電話番号 0742-52-7017
・URL https://priceaction-japan.com/
魔法の数式シグナルZEROとは
矢印点灯型のシグナルツールです。
エントリー矢印とともに、
ロスカットする値と利確する値が同時に表示されるようになっています。
利確に関しては、3つのポイントが表示されるため
早めの利確から利益を伸ばした利確まで相場の強弱などから選択することが出来ます。
この3つのポイントはおそらくフィボナッチを利用して
算出されているようですね。
シグナルツールは、サインに従ってトレードするだけですので
初心者の方でも上級者の方でも結果は同じになります。
そう考えると一見初心者の方にとってはとても良さそうに思えますが
良いシグナルツールを悪いシグナルツールを分けるポイントが1つあります。
このツールは残念ながら、悪いシグナルツールに分類されます。
その理由を詳しく説明していこうと思います。
魔法の数式シグナルZEROの問題点
ロジックがブラックボックス
良いシグナルツールか悪いシグナルツールか分けるポイントはこの部分になります。
シグナルツールはそれだけを頼りにしてトレードを行うため
どういったロジックでシグナルが出ているのか分からなければ
そのシグナルを信用してトレードをすることなんてできません。
それと、一番問題なのが
シグナルツールの場合必ず苦手な相場と出くわします。
これはどんなに有能なシグナルツールでも必ず起きることなのですが
苦手な相場と出くわした時、ロジックが分かっていれば
対応策を考えることが出来ますが
ロジックがブラックボックスだった場合、対応策を考えることが一切できません。
しかもロジックが分からない以上
どういった相場が苦手なのかも分かりませんので、
サインが出てたら、とりあえずエントリーするしかないんですよね。
もしサインツールを長期的に運用するのでしたら
必ずロジックが公開されているサインツールを使用してください。
トレードスキルが一切学べない
これはサインツール系のインジケーター全てに言えることですが
エントリーから決済まで全てサインに従って行うため
トレードスキルを学ぶことが一切できません。
その中でも上の問題点でも挙げましたが、ロジックがブラックボックスの場合
サインに従う以外トレードする方法がありませんので
学びようがありません。
これが、ロジック公開のサインツールですと
どういった仕組みでサインが点灯するのかが分かります。
ですのでサインに従うだけではなく、
サインが点灯する条件になるインジケーターやオシレーターなども目に入ってきますので
それなりにトレードスキルを学ぶことが出来ます。
ロジック非公開のインジケーターを使うことは
トレード自体はとても簡単ですが、
トレードで何も学べない分、かなりの損をしていると自覚した方が良いです。
EA化されていない
エントリーから決済まで全てがサインに従ったトレードですので
EA化することはとても簡単です。
むしろ、EA化すれば全自動ですので、そちらの方が利用する側としてはありがたいですよね。
ですがこのサインツールはEA化されていません。
これはEA化する技術が無いから出来ないとかではなく
EA化してこのツールを起動し続ければ勝ち続けることが出来ない事を
開発者が分かっているからですね。
それは上の問題点でも挙げた通り、
苦手な相場に出くわした時の回避方法が用意されていないからです。
このサインツールはトレンドフォロー型のロジックを採用していますので
レンジ相場には非常に弱いです。
ですが、トレンドかレンジかを見分けることは
インジケーターやオシレーターのみで判断することはとても難しく
レンジ相場の場合は、ひっきりなしにサインが出現すると思います。
サインの点灯だけでしたら、エントリーしないという方法を取ることは出来ますが
EA化してしまった場合は、ひっきりなしに出てくるサイン全てにエントリーしてしまい
確実に資金を減らしていきます。
ロジック非公開で、EA化されていないサインツールは
長期的に運用すれば確実に資金を減らすと断言して良いです。
総評
「魔法の数式シグナルZERO」ですが、
ロジックが非公開のためお勧めすることが出来ません。
FXのトレードは、負けたトレードがとても重要になってきます。
この負けトレードを自分なりにどのように考察していくかが
トレードスキルの上達に大きく影響してきます。
サインツールを使ってしまうと、エントリーも決済も
全てサインに従っただけになりますので、それ以上何も考察できません。
もちろん、ここ数十年間このツールに合致した相場が続くことがあるかもしれません。
その場合は何も考えなくてもどんどん資金が増えていきますので
楽しくてしょうがないと思います笑
ですが、その後たった1回でも苦手な相場に出くわせば今まで築き上げてきた資産は
一瞬にして無くなってしまいます。
何せ、今までサイン通りにエントリーすれば勝ててたので
何の躊躇も無く大きなlot数でエントリーしてしまいますからね。
資産が無くなって初めて、苦手な相場に出くわしたことに気づくでしょう。
それでは遅いですよね・・・。
サインツールを完全に否定するつもりはありませんが
ロジック非公開のサインツールは使わないことをお勧めします。
FXは、楽して稼げるような簡単なものではないです。
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