こんにちは、みやです。
本日はこちらの情報教材について調べていこうと思います。
セールスレター上でロジックを全て公開し
さらに、デモ口座でトレードしてマイナスになった場合でも返金してくれるという
ものすごい教材です。
詳しく調べていこうと思います。
販売元詳細
・商品名 マーケティングFX
・販売会社 株式会社 e-FLAGS
・販売者 楠山高広
・住所 東京都東村山市萩山町3-22-32
・電話番号 042-393-7037
マーケティングFXとは
セールスレターを読めば、ロジック等は全て載っていますが
10万文字を超える文字数なので、読むだけで数時間かかってしまいます。
ロジック自体は、王道でラインを使ったトレンドフォローになります。
通貨強弱が分かる専用のツールを使い、通貨ペアを選んで
トレードを行います。
ラインは自動で引いてくれるため、初期設定をしてしまえばMT4上にすべて表示されます。
また資金管理はかなり徹底されていて、初めの数回のトレードである程度利益が取れれば
それ以降のトレードは、全て利益分のみでトレードを繰り返すため
破産することもありませんし、ストレスフリーでトレードできるのは魅力的ですね。
どのブログでも絶賛されていますが、共通する問題点がいくつか見つかりました。
問題点について、詳しく調べてみようと思います。
マーケティングFXの問題点
裁量判断が必要
色々なオリジナルツールがMT4上に表示されますが
手法自体は王道であるラインを使った押し目や戻りを取るものなので
エントリータイミングや、利確損切は自分で設定する必要があります。
インジケーターを使ったトレードの場合は
明確なエントリーポイントが見えますが、ラインを使ったトレードになりますと
数値化できるものが何もないので押し目や戻りポイントは
自分で判断するしかありません。
ですので、簡単に楽して稼げる手法では無く
かなりの練習が必要になります。
特に初心者の方ですと、押し目や戻りの意味すら分からない可能性がありますので
まずは、ダウ理論をしっかり勉強しトレンドがどういったものなのか理解する必要があります。
そういった予備知識が何もない状態でいきなり「マーケティングFX」を初めても
勝率はかなり悪く利益を残すことも出来ないと思います。
つまり、「マーケティングFX」は再現性の高い手法ではなく
FXの経験値が結果に大きく影響する手法になります。
バックテストが出来ない
バックテストは、過去チャートを使うので
いくらでも練習することが出来ます。
手法を落とし込む場合は、まずはバックテストで練習するのですが
「マーケティングFX」は完璧なバックテストが行えません。
理由は、この手法のオリジナルツールである
通貨の強弱を判断するツールが過去チャートに対応していないからです。
過去チャートにさかのぼっても、強弱判断ツールは現在値しか示しません。
この手法は上でも述べましたが、エントリーから決済まで
全て裁量判断になるため、どうしてもかなりの練習が必要になります。
練習する上で一番良いのはリアルなチャートですが
リアルなチャートを使った練習方法だと、どうしても時間がかかってしまいますし
お仕事をされている方ですと、土日休みの人が多いですが
土日は相場が動きませんので、練習することが出来ません。
ですので、過去チャートを使った練習ができるかどうかは、かなり重要なポイントとなります。
過去チャートを使った練習ができないこの手法は
習得までにかなりの時間を要し、モチベーションの低下に繋がりやすいので
注意が必要になります。
過去チャートが使えないので、最低1ヶ月はデモトレードで練習する必要があると思います。
MT4を2つ起動しなければならない
これもデメリットとしては結構重要なポイントです。
通貨ペア判断を行うMT4は、別のMT4から行う必要があります。
別の教材のものもそうですが、通貨強弱の判断をするツールは
処理が多くとてもメモリを使うんですよね。
1つのMT4で全てをまかなおうとすると、MT4がフリーズしてしまう危険性もあります。
そう考えると、パソコンモニターを2つ用意した方が良いかもしれません。
1つの画面でやることも可能なのですが、
いちいち切り替えをしなければならない環境は
トレードする上でミスが生じやすいので、あった方が良いと思います。
ラインも自動で引いてくれることを考えると、
あまりスペックの高くないパソコンですと
パソコン動作にも影響が出る可能性がありますので
注意が必要です。
2つもMT4を起動するのはめんどくさい気がしますが
2つ起動する理由は必ず存在しますので、もしこの手法を使われるのであるなら
必ず2つ起動してください。
総評
「マーケティングFX」はセールスレター上で手法が公開され、
デモトレードで損失を出した場合でも返金の対象になるなど
他の教材にはありえないような対応のため、とてもすごい教材だと思いがちです。
ですが、手法自体は王道手法で
ラインを使った押し目や戻りからのトレンドフォローです。
ラインはツールが自動で引いてくれますが、サインが出るわけではないので
裁量トレードになります。
セールスレター上の画像では、オリジナルインジケーターが沢山表示され
購入すれば、すぐにでも稼げそうな印象を受けますが
そんなことはありませんので注意してください。
裁量トレードである以上、数ヶ月間の練習は必須になります。
しかも、オリジナルインジケーターの一つである通貨強弱が分かるものは
過去チャートには対応していませんので
過去チャートを使った完璧なトレード練習は出来ません。
リアルなチャートを使ったデモトレードで練習するしかないため、仕事がある方ですと
仕事が終わった後にチャートに張り付いて練習する必要があるため
かなり苦労すると思います。
ですが、レビューサイトでも絶賛されている通り習得することが出来れば
かなり優位性の高い手法であるのは確かですので
本気で学びたい方でしたら、購入してみても良いと思います。
ですが中途半端な気持ちで、楽して稼ぎたいと思っている方は絶対購入しない方が良いです。
この手法を習得するのは簡単ではありません。
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